日本の四季はそれぞれ風物詩があって美しいですが、実は結構厳しいですよね。寒さをじっと耐えてようやく梅や桜が咲く春。物事の始まり。夢と期待、不安と緊張。新緑、じめじめの梅雨。物事にようやく慣れて楽しい夏休み。猛暑、夏バテ。残暑と台風。そうしているうちに実りや実績があらわれはじめる秋。そして寒くて厳しい冬が来る…
最近思うんです、何事もそんな日本の四季みたいだなって。仕事も夫婦関係も。ハネムーンの春、楽しい夏、実りの秋、スランプの冬。それを耐え忍び、乗り越えてまた春がやってくる。巡る度毎に私たちは強く、成長していきます。経験を積むごとに深みが増してきます。ちょっとツイていないな、と思う事もあるかもしれない。時に逆らう事のできない大きな困難に巻き込まれる事もあるかもしれない。そんな事もあるけど人生投げ出さずに“Hang in there(しのいで)”いきましょう。別にうまくできなくても、いい評価を受けなくってもいいんです。“Hang in there.”いろんな結末はあるにせよ、きっと春が訪れます。